初デートは、相手に与える第一印象を大きく左右する大切な時間です。服装や会話ももちろん重要ですが、実は「持ち物」があなたの気配りや余裕をさりげなく伝えるツールになることをご存じでしょうか?
ちょっとしたトラブルや予期せぬシーンでもスマートに対応できる女性は、それだけで魅力的に映ります。今回は、初デートで失敗しないために女性が準備しておくと安心なアイテムを厳選してご紹介します。
基本中の基本ですが、意外と忘れがちなのがハンカチとティッシュです。お手洗い後に手を拭くとき、彼がこぼしてしまった飲み物をサッと拭くときなど、さりげなく取り出せば「ちゃんとしてる女性」という好印象につながります。
特に布のハンカチは、紙ナプキンよりも上品な印象を与えてくれます。お気に入りのデザインで気分も上げましょう。
会話が中心となる初デートでは、口臭ケアは欠かせません。食事のあとにさっと口の中をリフレッシュできるミントやタブレット、マウススプレーなどを忍ばせておくと安心です。
バッグの中でかさばらず、音も気にならない個包装タイプのミントがおすすめです。緊張して口が乾きやすくなる方にも効果的です。
新しい靴で足を擦ってしまったり、ちょっとしたケガをしてしまったときのために、絆創膏があると便利です。自分用としてももちろん、彼が何かトラブルに見舞われたときに「あるよ」と差し出せたら、それだけで気遣いが伝わります。
可愛いケースに入れて持ち歩けば、衛生的かつ女子力もアピールできます。
食事のあとや風で髪が乱れたときなど、さっとチェックできる小さな鏡はマストアイテムです。トイレまで行かなくても、テーブルの下などでこっそり確認できるコンパクトタイプが便利です。
鏡を見る姿は女性らしさを感じさせますが、あくまで控えめに、こまめに確認しすぎないよう注意しましょう。
会話中、意外と目に入りやすいのが唇です。乾燥して皮がむけていたり、食事で口紅が落ちたままだと印象ダウンにもつながります。
保湿力のあるリップクリームと、お直し用の口紅をセットで持ち歩きましょう。メイク直しのタイミングは、トイレに立ったときなどがベストです。
地図を確認したり連絡を取り合ったりと、初デートではスマートフォンが大活躍します。そんな中で電池切れになってしまうと、何かと不便です。
小型の軽量モバイルバッテリーを持っておけば、スマートさをキープできますし、もし彼のスマホがピンチになったときも貸してあげることができます。
デート中に急に体調が悪くなることもあります。そんな時のために、自分に合った常備薬(頭痛薬、胃薬など)を用意しておくと安心です。
体調不良は相手に心配をかけてしまう要因でもあるので、あらかじめ準備しておくことで落ち着いて対応できるでしょう。
晴れていたはずなのに、突然のにわか雨――そんなときに折りたたみ傘を持っていると、頼りになる女性という印象に。小型で軽量なものをバッグに常備しておけば、予報が曖昧な日でも安心です。
シンプルで上品なデザインを選ぶと、ファッションの邪魔をせず、好印象につながります。
食事前や食後の手を拭いたり、テーブルが汚れているときにサッと使えるウェットティッシュは、意外と役に立つアイテムです。アルコールタイプとノンアルコールタイプのどちらかを選び、持ち歩きやすいサイズを選ぶのがおすすめです。
初デートでは、男性が支払ってくれるケースが多いかもしれませんが、「全額奢られるのが当たり前」という態度はNGです。お礼を伝えたり、自分の分を出す意思を見せたりする姿勢が、品の良さとして伝わります。
ちょっとしたカフェ代などをサッと出せるよう、小銭や千円札を多めに入れておくとスマートです。
初デートを成功させるカギは、「完璧を目指す」ことではなく「余裕を持って対応できること」にあります。ちょっとした準備が、あなたの魅力をさりげなく引き立ててくれるのです。
これらのアイテムをすべて揃える必要はありませんが、自分の性格や予定に合わせてカスタマイズしておくと安心です。いざという時に慌てず、笑顔で対応できるあなたは、きっと彼の記憶に残る存在になるでしょう。
次のデートにもつながる、素敵な第一歩になりますように。